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朝ランの効果やメリットは?実践方法や成功のコツを丸ごと解説!

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みなさんに質問です。

「早朝にランニングをしている人」を見かけたことはないですか?

その際、なぜこんな朝早くから走ってるの? と疑問に感じた経験があるかも知れません。

実は朝走ること、つまり朝ランにはメリットが多いんです!

自身ラン歴10年のランナーです。

自らの経験を活かし、朝ランの

  • 効果やメリット
  • 実践方法
  • 成功させるコツ

について詳しく解説。

  • 朝ランに興味がある!
  • 自分も朝ランを始めてみたい!

という方は、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください!

朝ランの効果&メリット

朝ランの効果やメリットについて、5つ紹介します。

1.「ダイエット」に効果的

朝ランはダイエットに効果的です。

理由は、脂肪を効率的に燃やせるから。

通常、身体を動かすエネルギーには、脂肪より糖質が優先されます。

ですが朝起きたての身体は、「睡眠後+食前」の空腹時に当たります。

体内に糖が蓄えられておらず、脂肪をエネルギーに使うタイミングが早まるわけです。

その結果、より短時間でのダイエット効果が期待できます。

2.「生活リズム」の改善

朝ランは、生活リズムの改善に役立ちます。

具体的には「日中しっかり目が覚め、夜に自然と眠くなる状態」を生み出せます。

メカニズムは以下のとおりです。

朝日を浴びると、催眠作用のあるメラトニン(※)の分泌が抑えられ、脳が覚醒。

その後、分泌量が抑えられたメラトニンは夜に増加し、自然と眠気が訪れる流れです。

(※)メラトニン=身体の生体リズムの調整を担うホルモン

参考:メラトニン|e-ヘルスネット(厚生労働省)

  • 昼に眠くなる……
  • 夜の寝付きが悪い……

と悩む方には、生活リズムのリセットに朝ランが便利です。

3.「ポジティブ」になれる

朝ランをすると、ポジティブな気持ちになれます。

  • 朝日を浴びる
  • ランニングのリズム運動

これらの行動により、セロトニン(※)の分泌が促されるからです。

(※)

脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをする。

セロトニン|e-ヘルスネット(厚生労働省)

運動したり、太陽の光を浴びたりして、気分がスッキリした経験のある人は多いのでは?

朝一番にランニングをすることで、前向きな気持ちで1日をスタートできます。

朝ランに、音楽を組み合わせるのもおすすめです。

好きな楽曲を聴いて走ると、より気分が高まります。

音楽を聴く場合、「サブスク型の音楽配信サービス」の利用が便利。

上記について詳しく解説した記事や、「ランニングに最適なイヤホン」を紹介したページも用意しています。

興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

4.「習慣化」しやすい

朝ランには、習慣化しやすいメリットがあります。

なぜなら「自分の時間」を確保できるから。

たとえば夜に走ろうとした場合、

  • 会社の残業
  • 同僚または友人からの誘い

といった急な予定が入り、ランを中止にするケースがままあります。

ですが朝ランであれば、それらの影響を受けません。

自分は「サラリーマン×家庭持ち」の市民ランナーです。

家族が寝ている早朝の時間帯は、家事育児を気にせず(迷惑をかけずに)走れるメリットも得られました。

なかなか自分の時間が取れず、ランニングが続かない……

とお困りの方は、朝ランを試してみるのがおすすめです。

5.「暑さ対策」になる

朝ランは、暑さ対策にも有効です。

日中より、涼しい気温のなかを走れます。

  • 熱中症の予防
  • トレーニングの効率化(涼しいと断然走りやすい)

といったメリットが得られます。

ススム

とくに夏には、朝ランが欠かせません

住む地域によりますが、真夏だと朝6時を過ぎる頃には外が暑くなります。

なるべくAM5時台に朝ランをスタートするのがベターです。

朝ランの実践方法

ここからは、朝ランの実践方法について解説します。

起床から開始までの流れや、ランニング後に取るべき行動をまとめました。

①水分補給

白いコップのなかに入った白湯から、湯気が上がっている状態のイラスト

朝起きたら、最初に水分補給をしましょう。

夜寝ている間も、汗をかくなどして身体の水分は失われています。

ランニング中の脱水症状を防ぐには、飲み物の摂取が欠かせません。

ではその際、なにを飲むべきか?

と疑問に感じた方のために、おすすめを紹介します。

それは「白湯(さゆ)」です。

  • ウォーミングアップ効果(身体を温められる)
  • お腹にやさしい(冷えた飲み物と違い、お腹を壊す心配が少ない)
  • 財布にもやさしい(水を温めるだけでOK)

といったメリットがあります。

気軽にトライできる方法なので、よければ試してみてください。

②ウェアに着替える

水分補給を済ませたら、ランニングウェアに着替えましょう。

ウェアの種類は、通常のランニング時と一緒で構いません。

ですが季節によっては、日中との寒暖差が大きい場合もあります。

寒さを感じたときのために、サラッと羽織れるウィンドブレーカーがあると便利です。

また走り出す時間帯によっては、外が暗いことがあります。

交通事故の防止のため、反射材を用意しておくといいでしょう。

③ウォーミングアップ

走り出す前に、しっかりウォーミングアップをおこないましょう。

朝起きたての身体は、筋肉や関節が硬い状態にあります。

その分ケガが起こりやすく、事前に身体をほぐしておくことが大事です。

ウォーミングアップの内容としては、ウォーキングがおすすめ。

  1. ゆっくり歩く
  2. 徐々に早歩きへとスイッチ
  3. 身体が温まってきたら、そのままランニングスタート

といったやり方でOK。

朝起きて急に走るのは、心理的なハードルが高いです。

「まずはウォーキングから始めればいい」と考えるだけで、行動しやすくなります。

④マイペースで走る

朝ランをする際、「どのくらい走ればいい?」

と悩む方もいると思います。

自分としてはそういった基準に囚われず、ただマイペースにおこなえばいいと考えます。

というのもランナーのレベルによって、走る内容はそれぞれ大きく異なるからです。

無理のない時間や距離、ペースで走り、慣れてきたら少しずつトレーニングの質を高めるといいでしょう。

とは言え、ラン初心者の場合、ある程度「目安」が必要になるのも事実です。

初心者ランナー向けに「ランニングのやり方」をまとめた記事を用意しています。

これからランニングを始める方は、ぜひ参考にしてみてください。

⑤栄養補給

透明なシェイカーのなかにプロテインが入っているイラスト

朝ランを終えたら、栄養補給をしましょう。

ダメージを負った筋肉の修復には、タンパク質が求められます。

と言っても、朝から栄養バランスを気にした献立を考えたり、食事を準備したりするのは大変です。

そこでおすすめなのがプロテイン

手軽かつスピーディーに、豊富なタンパク質をGETできます。

「ランナーにおすすめなプロテイン」について詳しくまとめた記事を用意しています。

プロテインに興味のある方は、よければチェックしてみてください。

朝ランを成功させるコツ

大きな魅力をもつ、朝のランニング。

しかし、そんな朝ランの成功を阻む壁があります。

それは早起きです。

  • 眠くて起きれなかった……
  • 目が覚めても、動く気になれなかった……

なんてことはよくある話(というか自分のことです)。

そこで朝ランを成功させる、「早起きのコツ」を2点紹介します。

その1|「早寝」を心がける

朝が苦手な方は、早寝を心がけましょう。

早起きする分、早く寝るという作戦がシンプルに有効です。

そうは言っても、夜におこなうYouTube鑑賞や読書の時間を削るのが勿体ない……

と感じてしまう、早寝が苦手な方も多いはず。

自分も同じで、その気持ちはよく分かります。

ですが実体験として、夜の貴重な時間に負けない価値が、朝ランにはあると断言できます。

ススム

新たに手に入れられるメリットに目を向け、早寝を頑張ってみてください。

早起きのために、睡眠時間を削る行為はNG。

体調を維持しながら朝ランを続けるには、しっかり身体を休めることが大切です。

その2|「服装」を揃えておく

朝起きれたのに、動く気になれない……

そう思う原因のひとつに、走る準備がめんどうに感じてしまう点が挙げられます。

対策として、前日のうちに必要な服装を揃えておくことがポイントです。

ウェアはもちろん、時計や帽子、音楽を聴く場合にはスマホやイヤホンも用意しておきましょう。

ススム

準備の手間が省けるだけで、朝ラン実行のハードルが下がります。

また「せっかく用意したからには、走らなければ!」 と思える心理的な効果も狙えます。

ランナーのなかには、夜のうちからウェアを着た状態で寝るという猛者も存在。

やる気スイッチをONにするために、思い切って試してみるのもひとつの手です。

まとめ

この記事では、朝ランの効果やメリット、実践方法、成功のコツについて詳しく解説してきました。

朝ランの効果&メリット
  1. ダイエットに効果的
  2. 生活リズムの改善
  3. ポジティブになれる
  4. 習慣化しやすい
  5. 暑さ対策になる

朝ランの実践方法
  1. 水分補給(白湯がメリット多し)
  2. ウェアに着替える(ウィンドブレーカー&反射材があると便利)
  3. ウォーミングアップ(ウォーキングでOK)
  4. マイペースで走る(無理のない内容でスタート)
  5. 栄養補給(プロテインがおすすめ)

朝ランを成功させるコツ
  • 早寝を心がける
  • 服装を揃えておく

朝ランには、得られる効果やメリットがてんこ盛りです。

興味のある方は、記事で紹介した方法やコツを参考に、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。