ノースフェイスの『アルパインライトパンツ』が気になっている方はいませんか?
- サイズ感が知りたい!
- メリットやデメリットは何?
それらの疑問を解決すべく、アルパインライトパンツを徹底レビューします。
- 機能的で動きやすい
- 山と街の両方で使える
- 3シーズン(春秋冬)対応の生地の厚さ
- 真夏には不向き
- 寒冷地の冬では少し冷えるかも
自身、アルパインライトパンツを2018年から愛用。
実際に履き込んで気づいた魅力や欠点をまるっと公開します。
『アルパインライトパンツ』の購入に迷われている方は、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。
製品の概要
アルパインライトパンツのスペックは以下のとおりです。
商品名 | アルパインライトパンツ(メンズ)|NB32301 |
価格 | ¥17,600(税込み) |
カラー | アスファルトグレー(AG) |
ケルプタン(KT) | |
ニュートープ(NT) | |
アーバンネイビー(UN) | |
ブラック(K) | |
スレートブラウン(SR) | |
サイズ | S・M・L・XL・XXL |
重量 | 約385g(Lサイズ) |
素材 | ナイロン92%・ポリウレタン8% |
買った理由
アルパインライトパンツを買った理由について説明します。
登山用のパンツが古くなったため、アイテムを新調することに。
「街着で使えるモデルだとコスパがいいな……」
と思いながら、さまざまなパンツを試着してみました。
- シルエットがきれい
- ストレッチ性も抜群
- ポケットにジッパーが付いている(重要)
以上の点がとくに気に入ったため、アルパインライトパンツに決定。
同じノースフェイスの『バーブライトパンツ』や『ドーロライトパンツ』も候補にあがりました。
しかし、どちらも前ポケットにチャックが付いていない点がネックです。
座るたびにポケットの中身が落ちないか気になるのはマイナスポイント。
そういった理由により今回は選択肢から外しました。
履いた感想
アルパインライトパンツのレビューに入ります。
まずはパンツのサイズ感を伝えていきます。
いつもと同じサイズでOK
大きさに関しては、いつも履いているパンツと同じサイズの選び方でOK。
自分は身長171cm、体重60kgでMサイズを履いていてちょうどいいです。
ウエストはゴム紐で調節可能。
体重が少し増えたり減ったりしても問題なく使えました。
丈に関しても、短すぎず長すぎない絶妙な作りです。
ドローコードが付いていませんが、無くても平気で扱うことができます。
兼用しやすいシルエット
アルパインライトパンツはシルエットが秀逸です。
- 適度な太さ=アウトドアで動きやすい
- 適度な細さ=街でのキレイめコーデに対応
クセがなくシーンを問わずに活躍しますよ。
実際に試したい方には、Amazonのサービス「Prime Try Before You Buy」の利用がおすすめ。
送料&返送料が無料で試着がおこなえます。
- 店に行く手間が減る
- 家にある服と自由にコーデが試せる
- etc.
メリットが多いのでぜひ活用してみてください。
詳しいやり方について解説した記事を用意しています。
興味のある方はよければチェックしてみてください。
6つのメリット
アルパインライトパンツの6つのメリットを紹介していきます。
1.軽い
アルパインライトパンツは一言で軽量。
試しに普段履いているデニムと重さを比較してみます。
どんな場面であれ、軽いパンツは疲れにくいので助かります。
2.動きやすい
次に、アルパインライトパンツの動きやすさをチェックします。
立体裁断になっているため、脚が突っ張ったり引っかかる感じが一切ありません。
登山でよくある、足を大きく上げるムーブにもなんなく対応できました。
3.ランニングにも使える
自身の趣味にランニングも挙げられます。
軽さと動きやすさから「ランパンの代わりになるかも!」と試してみたら大正解。
生地に速乾性があり、汗をかいても蒸れずに快適でした。
何時間も走り込むのであれば薄手のウェア(あるいはショート丈パンツ)が理想的。
しかし30分程度のジョグであればまったく問題ない印象です。
4.小雨を防げる
アルパインライトパンツは小雨をしっかりブロックしてくれます。
生地表面にはっ水加工が施されているため、屋外で安心感をもって使用できました。
5.ポケットが使いやすい
アルパインライトパンツはポケットの使いやすさが抜群。
すべての箇所にチャックが付いているため、スマホなどの重要品を安心して収納できます。
片手でスムーズに開閉できる、ジッパーの滑らかさもグッド。
紐が付いているため、仮に手袋をした状態でも扱いやすくて便利です。
アウトドアや秋冬シーンで重宝します。
6.耐久性に優れる
アルパインライトパンツを長年履いて思うのは、非常にタフであること。
登山やトレッキングで何度も使用していますが、穴が空いた箇所は無し。
木の枝や岩場に擦ることで、部分的にほつれが発生していますがそれほど目立ちません。
生地の経年劣化に関しても、5年以上履いていますがトラブルはありませんでした。
リアルに100回以上は洗濯機で回しているアルパインライトパンツ。
ロゴのプリントは薄くなってきましたが、履いた年数の割には残っているほうだと思います。
まだまだ履き続けられそうですね。
2つのデメリット
アルパインライトパンツのデメリットについても説明します。
1.真夏には不向き
先に答えを言ってしまうと、真夏にはやや不向き。
このあたりは『バーブライトパンツ』や『ドーロライトパンツ』より生地が厚いため仕方のない部分と言えるでしょう。
速乾性があるためまったく履けないことはありません。
しかし快適さのキープは難しいと判断しました。
真夏以外でマルチに活躍するイメージです。
2.冬は少し冷えるかも
アルパインライトパンツは冬でも使用可能。
生地に適度な厚さが備わっているおかげです。
ですが寒冷地に暮らす方だと少し寒く感じるかも知れません。
冬に履く場合は、タイツと組み合わせるスタイルがおすすめ。
雪国に住む自分のイチオシは、モンベルの『ジオラインEXP.』
レビュー記事を書いているので、興味のある方はこちらもチェックしてみてくださいね。
まとめ
この記事では、ノースフェイスの『アルパインライトパンツ』をレビューしてきました。
- いつもと同じサイズでOK
- 山と街で兼用しやすいシルエット
- 動きやすい(軽さとストレッチ性が優秀、ランでも使える)
- 機能が充実(はっ水加工&ポケットのチャックが便利)
- タフ(5年履いて大きなダメージは無し)
- 真夏には不向き
- 寒冷地の冬では寒く感じることも(タイツとの重ね着で解決可)
結論、
- 多機能パンツが欲しい
- コーデしやすいアイテムがいい
- 年中履けるモデルが理想的(3シーズンに対応)
そんな万能パンツをお探しの方に、『アルパインライトパンツ』はかなりおすすめ。
1本1万円以上する商品ですが、
- 何年も履き続けられる耐久性
- 何年も履き続けたくなる快適さ
そのどちらも備わっているため、十分もとが取れると思います。
決して安い買い物ではありませんが、得られるメリットが大きいのも事実。
『アルパインライトパンツ』が気になっている方は、ぜひゲットしてその魅力を味わってみてくださいね!
PS.
服装選びで迷った際、いつもアルパインライトパンツに手が伸びます。
個人的には、「悩む時間」が減って生活の満足度が高まりました。
タイパ(タイムパフォーマンスの略「かけた時間に対する満足度」)を意識する方にもおすすめです。
よければ参考にしてみてください。