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【アシックスJOLT(ジョルト)4】レビュー!気軽にランに挑戦したい方におすすめの一足

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この記事では、アシックスのランニングシューズ『JOLT(ジョルト)4』についてレビューします。

JOLT4の魅力
  • とにかく安い!(税込5,500円)
  • ランニングに必要な機能がしっかり備わっている

自身、ラン歴10年の市民ランナーです。

JOLT4の履き心地や、実際に走って感じたメリットやデメリットを詳しく解説していきます。

先に結論だけ伝えると、

「なるべく安く、しっかりしたランニングシューズが欲しい!」

そう考えるユーザーさんに、JOLT4はかなりおすすめのアイテムです。

JOLT4』に興味のある方は、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください!

JOLT4の概要

アシックスのJOLT4(黒色)を手で持っている写真

まずはJOLT4の概要について“サクッ”とお伝えします。

製造メーカーアシックス
MADE INベトナム
サイズ|メンズ22〜32cm
サイズ|レディース22〜26cm
幅|メンズEXTRA WIDE(4e)
幅|レディースWIDE(2e)

JOLT 4は、より快適なランニングやウォーキングをサポートするために設計。EXTRA WIDEラストを採用し、ゆとりのある履き心地を提供。長年のGTシリーズからインスピレーションを受け、クラシックなスタイリングと優れたフィット感を提供。よりやわらかく、足にフィットするように、アウターソールのフレックスグルーブを大きく配置しました。また、前足部のフィット感を高め、ソフトなORTHOLITEソックライナーにより、快適な履き心地を追求。

JOLT 4 EXTRA WIDE | asics.com

ワイドタイプではなく標準モデル(メンズ2e・レディースe)を希望の方であれば、Amazonで取り扱いがあります。

Prime Try Before You Buy」などの便利な試着サービスも存在するので、JOLTを選ぶときはぜひAmazonを利用してみるといいでしょう。

JOLT4を買った理由

アシックスのJOLT4が入っている箱の写真

今まで練習用として履いていたランニングシューズが古くなり、新調することに。

買い替えるにあたって条件が2つありました。

  1. ジョギングで使えるクッション性モデル
  2. 今月のお小遣いがピンチであったため、5,000円前後でゲットできるもの

上記の希望でシューズを探していたところ、JOLT4を発見。

アシックスのシューズは何足も履いた経験があります。

しかし、JOLTシリーズはまだ未開拓であったため、好奇心の赴くままにAmazonでポチってみることにしました。

JOLT4を履いた感想

アシックスのJOLT4(黒色)を履いて芝生の上に立っている写真

JOLT4のレビューに移ります。

最初に「履き心地」について詳しく述べていきます。

指先に余裕のあるサイズ感

アシックスのJOLT4(黒色)を履いて足の指部分を触っているときの写真

JOLT4はEXTRA WIDEモデルなだけあり、足の指部分に大きなゆとりが感じられました。

スピードを重視した走りを目指すなら、もう少しタイトな作りでもいいのかな…… と思ったのが正直なところ。

しかし日常的なランニングやジョギングに使用するならまったく問題ありません。

むしろランニングシューズに不慣れな初心者であれば、この余裕のあるサイズ感が履きやすさに繋がる気がします。

全体的にフィット感がいい

アシックスのJOLT4(黒色)を履いた状態でアッパー部分を指で触っているときの写真

JOLT4を履いて思ったのは、全体的にフィット感が優れているということ。

つま先周辺にゆとりがあるとは言え、かかと部分のフィッティングに関しては、「流石アシックス!」と感じるブレのない安定感がgood。

アッパー部分のホールド力もしっかりしている印象を受けました。

あえてゆるく作っている部分と、フィット性を高めている部分のメリハリが利いたシューズです。

ビギナーにとって「とっつきやすさ」と「しっかり感」が両方得られる、“いいとこ取り”のモデルに思えました。

JOLT4で走るメリット

実際にJOLT4で走って感じたメリットを紹介します。

クッション性を実感

アシックスのJOLT4(黒色)のソール部分を強調した写真

JOLT4のソールは分厚いです。

ランニング中に十分なクッション性を感じられました。

“厚底シューズ”と呼ばれるモデルと違い、走りに難しいクセはありません。

あくまでランナーのレベルを問わない、扱いやすいシューズでした。

ソールに安定感がある

アシックスのJOLT4(黒色)のアウトソールに施された溝を強調した写真

JOLT4で走った際に、安定感についても好感をもてました。

アウトソールのパターンに注目してみましょう。

着地から地面を蹴り出すまでの動きをサポートする、大きな溝が作られているのが分かります。

この溝のおかげで、足裏の重心移動を正しい方向へとアシストしてくれるわけです。

まだ走りの基礎を身につけていない、ビギナーの方にとって重宝する機能と言えるでしょう。

JOLT4のデメリット

JOLT4のデメリットについても解説していきます。

スピード向きではない

前述したとおり、スピードを出して走るなら、もう少しつま先がタイトでもいい気がします。

またソールに使用されるフォーム材が、反発力に秀でた素材ではありません。

レースでタイムを求める場面で、やや物足りなさを感じることもあるでしょう。

ですが日々のランニングやジョギング、ウォーキングに使用するなら心配いりません。

ランニング初心者のエントリーモデルとしては、十分なスペックと言えるでしょう。

『GT-2000』ほど快適ではない

アシックスのランニングシューズの定番モデルと言えば、『GT-2000』。

GT-2000と比べると、さすがにJOLT4は見劣りする部分があります。

  • 「FF BLAST(エフエフブラスト)」が不使用(柔らかさや反発性に劣る)
  • 「LITETRUSS(ライトトラス)」が不使用(足のねじれや内側への倒れ込み防止機能がない)

JOLT4は快適というイメージより、「必要最低限」の機能を満たしている印象。

ススム

まずは「予算を低く抑えてランニングを始めたい」という方の選択肢としておすすめです。

JOLT3との比較

補足として、Amazon「Prime Try Before You Buy」を使い、『JOLT3』との違いについても確かめてみたのでレポートします。

JOLT4とJOLT3、どちらを購入しようか迷われている方はよければ参考にしてみてください。

フィット感を重視するなら『JOLT4』がおすすめ

アシックスのJOLT4(黒色)を縦向きに床に並べたときの写真

JOLT4とJOLT3では見た目が少し違います。

JOLT4のデザインは、全体的にスタイリッシュな雰囲気にアップデートされています。

実際に履き比べてみると、JOLT4のほうが“シュッ”としている分フィット感が高まっているように感じました。

具体的には足の真ん中あたり(土踏まずや甲)のフィッティングがJOLT3よりも進化している印象です。

履き心地で選ぶなら『JOLT4』を個人的にはおすすめします。

ススム

自分もフィット感が決め手となりJOLT4を選びました。

安さを重視するなら『JOLT3』がお得

アシックスのJOLT3(黒色)を床に縦に並べたときの写真

かかとのデザインや、土踏まずのフィット感の差はあれど、JOLT3がJOLT4に大きく劣っているわけではありません。

ほかの部分に関しては、そこまで目立った違いや変化は見当たりませんでした。

より安価にランニングシューズを手に入れたい方であれば、あえて型落ちモデルの『JOLT3』の選択も全然ありだと思います。

ススム

予算と相談し、どちらでも気に入ったモデルを選んでみましょう。

まとめ

アシックスのJOLT4(黒色)を床に斜め向きに並べたときの写真

この記事では、アシックスのランニングシューズ『JOLT4』についてレビューしてきました。

JOLT4の魅力
  • 初心者でも履きやすい余裕のあるサイズ感
  • 全体的にフィット感がいい
  • クッション性を感じられる
  • ソールに安定感がある

JOLT4のデメリット
  • スピード向きではない
  • 定番モデル『GT-2000』に比べると快適性に劣る

JOLT4は安価な値段でありながら、ランニング初心者をサポートするためのクッション性や安定性を完備したシューズです。

つま先周辺の適度なゆとりに関しても、初めてランニングシューズを履く方が抵抗を感じにくい作りだと思います。

  • まずはランニングを“サクッ”と始めたい!
  • シューズに必要最低限の機能はほしい!

そう思われているユーザーにイチオシのシューズと言えるでしょう。

エントリーモデルの選択に迷ったら、まずは『JOLT4』を選んでみてはいかかでしょうか。

安さと機能に優れた一足を手に入れ、気軽にランニングを楽しんでいきましょう!

PS.

当サイト「ランイズム」では、ランニングに関するさまざまなお役立ち情報を発信しています。

ランニングを始める際、マラソン大会への参加も視野に入れている方であれば、本文のなかで登場した『GT-2000』などの定番モデルもおすすめ。

JOLTシリーズより値段は上がりますが、その分日々の練習からレースまでオールラウンドに活躍します。

興味のある方はぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。