ランナーの方に質問です。
- 仕事中、快適に歩きたい
- 通勤、または帰宅ランを始めたい
といった理由から、「ビジネスシーンで履ける」ランニングシューズを探していませんか?
その場合、黒色のランニングシューズを選ぶと間違いない! と断言します。
- 黒色を選ぶメリット
- 黒色シューズの選び方
- シューズのおすすめ3選
- 購入時の注意点
自身サラリーマン歴、ラン歴ともに、10年を超える市民ランナーです。
ビジネスに合うランシューを求める方のために、役立つノウハウを“ギュッ”とまとめました。
興味のある方は、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。
黒色を選ぶメリット
黒色のランニングシューズを選ぶメリットを説明します。
スーツに合わせやすい

黒のランニングシューズ最大のメリットは、スーツに合わせやすい点です。
あえて地味なカラーを選択することで、漂うスポーツ感を払拭できます。
「ランニングシューズ×スーツ」の組み合わせは、
- TPO※を意識できない人
- 仕事を軽視している人
と思われるリスクをともないます。
誤解を避けるには、落ち着いた色である黒を採用しておくと安心です。
※Time(時間)Place(場所)Occasion(場面)の略
汚れが目立ちにくい
黒のランニングシューズには、汚れが目立ちにくいメリットも存在。
たとえば営業職の方が、取引先の会社に訪問したとします。
シューズが汚れていた場合、
- 清潔感のない人
- 細かい気配りができない人
といった印象を相手に与えてしまうことも……。
ですが黒色であれば、多少の傷や汚れ、染みなどはまったく目に付きません。
シューズの見た目を「万全な状態」にキープする必要がなく、日々のメンテナンスも楽です。
カジュアルな服装にも使える
せっかく黒のランニングシューズを買ったのに、通勤、帰宅ランがライフスタイルに合わなかった……。
そんなケースもあるかも知れません。
しかし心配は無用。
黒のシューズであれば、カジュアルな服装にもマッチします。
黒色は収縮色のため、スッキリとしたシルエットに見えます。
そのおかげで、さまざまな服とコーディネートしやすいわけです。
シーンを問わずに履ける、汎用性の高さが大きな魅力です。
黒色シューズの選び方
ビジネスに合うランニングシューズを選ぶ際、黒系のシューズであればなんでもいい訳ではありません。
選び方のポイントについて詳しく説明していきます。
オール黒を選択しよう
ビジネスに使うランニングシューズは、「オール黒」を選択しましょう。
オール黒とはアッパーやソール、ロゴ、靴紐など、すべてのパーツが黒色で統一されているカラーです。
なんとなく黒っぽいシューズを選んでも、一部の色が異なるだけで、スポーツ感(違和感)がにじみ出てしまいます。
ビジネスでの使用を想定した場合、「全部真っ黒」のシューズを選んでおくのが無難です。
耐久性に優れたモデルを選ぼう
シューズ選びでは、ソールの耐久性も重要。
仕事とランニングで兼用するため、その分消耗が激しくなるからです。
レース用にありがちな耐久力の低いモデルを選ぶと、シューズ交換の手間とコストがかさみます。
一足二役をこなすシューズ選びでは、タフなエントリーモデルの選択がおすすめです。
初心者向けシューズであれば、クッション性も高く、仕事における「足の疲労の軽減」にも繋がります。
シューズのおすすめ3選
「オール黒」×「エントリーモデル(耐久性×クッション性)」の条件を満たす、ランニングシューズのおすすめを紹介します。
アシックス|GT-1000 11

最初に紹介するのが、アシックスが手がける「GT-1000 11」。
FLYTEFOAM(フライトフォーム)やGEL(ゲル)テクノロジーが搭載された、ソフトな履き着心地のベーシックランニングシューズです。
実際に自分も使用していましたが、クッション性を備えつつも安定感があり、ランニングはもちろん、仕事の際にも歩きやすい一足でした。
価格も1万円前後で手を出しやすく、コスパ重視のランナーにおすすめです。
ちなみに値段は少し上がるものの、より充実した機能をもつGT-2000シリーズの選択も有効です。
ミズノ|ウエーブライダー26

次に紹介するのが、ミズノランニングのフラッグシップモデル、「ウエーブライダー26」。
「MIZUNO WAVE」と呼ばれる波形のプレートを用いたソールが生み出す、クッション性や安定性が大きな特徴と言えます。
参考:“スムーズな走り”は新時代へ。WAVE RIDER 26|ミズノ公式オンライン
自分が履いた印象として、アシックスのGTシリーズより着地感は柔らかい気がしました。
どちらのシューズもクッション性は抜群ですが、ややしっかりした履き心地が好みの方はGTシリーズを。
柔らかな感触を求める方にはウエーブライダーをおすすめします。
ナイキ|エアズームペガサス
3つ目に紹介するのが、ナイキ「エアズームペガサス」。
ナイキのランニングシューズのなかで、史上最高の販売数を誇るシリーズです。
大迫傑(おおさこ すぐる)選手ら、エリートランナーのトレーニングシューズとしても活躍しています。
参考:ナイキ ペガサスについて知られざる10のこと|nike.jp
Zoom Air素材による反発力のおかげで、スピード感のあるランニングを楽しめるのが特徴。
初心者だけでなく、記録に挑むシリアスランナーにもおすすめです。
残念なことに、2022年11月時点の現行モデル「ペガサス39」にはオール黒カラーが存在しません。(海外モデルにはあるかもですが)
今後発売される商品に期待しましょう。
補足|悪天候に「GORE-TEX」や「シールド」もおすすめ
シューズ選びでは「GORE-TEX(ゴアテックス)※」仕様モデルもおすすめです。
たとえば仕事で営業に出かける際、雨が降っていたとします。
ランニングシューズのアッパーには、通気性に優れたメッシュ素材が用いられることが多く、濡れに弱いのが難点です。
そんなとき「防水透湿性」素材である、GORE-TEXを使用したシューズであれば安心。
雨の侵入を防ぎつつ、シューズ内はムレずに快適な状態を保てます。
値段はやや高くなりますが、財布と相談して選んでみるのも一つの手です。


※ 参考:GORE-TEX プロダクト|gore-tex.com
ほかにもナイキ独自の「シールド」シリーズも便利。
風雨を防ぎ、内側は温かさをキープできる仕様になっています。
雨の日だけでなく、秋冬の寒い時期にピッタリの一足です。
ちなみに自分の場合、雪道のランニングで使用しています。
全天候型のシューズを持っていると、ランニングの幅が広がります。
気になった方はぜひチェックしてみてください。

購入のチャンスを逃さないように注意
黒のランニングシューズを買うときの、注意点を説明しておきます。
気に入ったシューズが見つかった場合、早めにゲットするのが吉です。
というのも紹介した商品シリーズから、毎年「オール黒」カラーが発売されるとは限らないからです。
取り扱われたとしても、メンズとウィメンズの片方でのみ採用されるパターンもよくある話。
シューズの購入を見送った結果、あとで欲しくなったときに買えない……。
なんて状況はしばしば起こります。
好みのシューズと出会えたら、手に入るチャンスを逃さないように注意しましょう。
まとめ
この記事では、ビジネスシーンにおすすめな「黒ランニングシューズ」について解説してきました。
- スーツに合う
- 汚れが目立たない
- カジュアルな服装にも使える
- オール黒カラーを選択
- 耐久性に優れたモデルを選ぼう
- ①アシックス 「GT-1000 11」

- ②ミズノ 「ウエーブライダー26」

- ➂ナイキ 「エアズームペガサス」
2022年11月時点の現行モデルには、オール黒が存在しません。(海外モデルにはあるかもですが)
今後発売される商品に期待しましょう。
- 「GORE-TEX」モデル


- 「シールド」モデル

- 結論|気に入ったモデルは早めにゲットするのが吉
- 理由|毎年「オール黒」が発売される保証はない
ランニングシューズの快適さを知るランナーであれば、ビジネスシーンでもランシューを履きたくなる気持ち、自分もよく分かります!
仕事にランニングシューズを用いることで、
- 歩行による疲労の軽減
- 通勤ラン、帰宅ランによる時間の有効活用
などのメリットが生まれます。
記事の内容が少しでも役に立ったら幸いです。
オール黒のランニングシューズを手に入れ、より充実したランニング生活を楽しんでいきましょう!
PS.
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